孫子の兵法 現代に生かすためには シンプルに解説 1章準備

前回に引き続き孫子の兵法をわかりやすく解説していきます。

現代に生かせるように一緒に勉強しましょう!

【道
とはたみをしてかみおなじくせしむるなり

この言葉は民(部下)と上(上司)の意(こころ)を同じにすることが大切ということ

会議で若手や部下が意見を出さない(出せない)のはもしかするとコミュニケーションや 環境が悪いのかもしれません

 

例えば若手だけを集めて会議をさせる

相手の話をよく聞き相手の好きなことを把握するなどをすることで会議は意見を出しやすくなるのでしょう。

 

【法とは、曲制、官道、主用なり】

法=暗黙の了解

これを明確にしなさいという意味です

誰が何ができ何ができないか得意で不得意かを明確にしてみましょう

そうすれば得意を伸ばし不得意な部分をカバーできるようになり円滑に仕事が進みます。

 

【天とは陰陽 寒暑 時制なり。地とは高下 広狭 遠近 険易 死生】

天は天候 地は地面ですね

これは天候や地面などの環境をよく見ましょうということです。

会議室で缶詰めになるよりカフェのほうが気軽に話をできるでしょうし アイディアが出やすいでしょう。

また気分転換も大切な仕事です。あまりしょい込まず遠回りしたほうがいいこともあるかもしれません。

 

【利に合わばすなわち動き、利に合わざればすなわち止む】

チャンスの時に攻め不利なら無理をしない。

私もわかってはいるのですが今日中に仕上げなければいけない仕事を無理に終わらせようとして身体を壊しかけるやミスをしてしまうということがありました(笑)

 

えつじん ごじん

【越人と呉人との相い憎むも、其の船同じゅうして済るに当たりては、相い救うこと左右の手は若し】

これはよく知っている人も多いと思います。

呉越同舟ですね

メンバー内で仲が良くないと同じ船に乗っていてもうまく進めないですよね

 

しょうくになり。しゅうなればすなわくにかならつよし。げきあればすなわくにかならよわし。

これは将軍(部下)と君主(上司)が仲が良ければ強いが仲が悪ければスキが生じて弱いということです。

普段からのコミュニケーションが仕事のスムーズさにつながるわけです。

上司も部下を信頼して仕事を任せることで相手も信頼してくれるようになるのです(この時の頼み方がポイントですがそれは参考書を買って読んでください!マンガで分かりやすくまとめてあり実用的なところまで落とし込んである一冊これだけで活かし方がわかります)

 

1章では準備すなわちコミュニケーションの大切さを軸にまとめてみました。

私の体験談も入れて実際のシチュエーションを元に書いてみました。

2章では個人の考え方について書いていきます。

以上で

孫子の兵法 現代に生かすためには シンプルに解説 1章準備

についての紹介を終わります。